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2006年06月14日

イランの核危機は本気なのか!?

 大学で少しイランの核危機が作り物ではないかという話があったので、調べてみました。内容としては、エクソンモービルやロイヤル・ダッチ・シェルやBPといったスーパーメジャーの石油や天然ガスなどの採掘施設や精油施設がイラン及びイラン周辺のイランより攻撃可能な所に位置しているため、アメリカはイランを攻撃できないだろうし、スーパーメジャーがそれを許さないだろうという仮説なのです。
 確かにありますあります。例えばエクソンモービルは、カタールとアゼルバイジャンというイランと国境を接している国に天然ガスや石油の採掘施設があります。サウジアラビアにも精油施設をもっています。シェルは、まだ開発は始まっていませんが、イラン自体にも天然ガスの権益を持っているそうです。既に稼働中の石油や天然ガスの施設は、アゼルバイジャン、トルクメニスタン、UAE、オマーン、サウジアラビアにあります。BPはクエート、アゼルバイジャン、カザフスタンなどに採掘しせつをもっているようです。またトルコ、UAE、オマーンでは精油施設やガス関連施設をもっているようです。
 確かに、いずれもイランと隣国であり、イランから100〜600km圏内の位置に多くの重要な施設が存在しているようです。イランは既に1300kmの射程距離を持った中距離ミサイルを配備していると言われており、これらの施設はその射程距離内であると考えられます。なるほど、これらの施設を攻撃されたら確かにスーパーメジャーは困りますね。アフリカやサハリンなどの新規の施設が本格稼働するまでは、イラン周辺の施設が使用不能になったら困るでしょうね。今のように石油の高値維持によりしばらくの間に利益を貯めるだけ貯めて、新規の開発への投下資金を得る。あるいは利益を確保する。
 また、イラクの例から考えると、攻撃するとしたら、まず査察をしてイランのミサイル施設や軍事施設を丸裸にして、その後にまずピンポイントでそれらの施設を攻撃。中距離ミサイルが無くなった所で、再度攻撃で占領というシナリオもあるのでしょうか!?
 いずれにせよ、確かに現時点ではアメリカもイギリスもイランもそれほど戦うメリットがありません。むしろ両国は原油価格が上昇することで莫大の利益を得ているのかもしれません。そのため、やるぞ!来るなら来い!と危機を煽れば煽るほど原油価格が上がって儲かる。ん〜やっぱりそうなのでしょうか!?


参考URL
 
エクソンモービルの採掘施設関連のページ

 エクソンモービルのダウンストリーム施設関連のページ

 ロイヤル・ダッチ・シェルの石油・ガス施設関連のページ

 BPの世界での活動についてのページ



投稿者 Bab : 2006年06月14日 17:48

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