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2006年02月28日

評価(5) 評価における検討事項

 今日で評価についての復習は最後。評価における検討事項・課題についてです。

1 評価の測定可能性
  測定可能なもの :学力
  測定できないもの:心の成長

  機械に頼る診断  or 検査に頼る診断
  専門性に頼る評価 or 経験に頼る評価

   ⇒ 主観的評価と客観的評価・・・・・評価は妥当・平等なのか?

2 何のための評価?
  教育における評価とは
   何のための評価なのか?
   誰のための評価なのか?

   ⇒ 教育が成功したということは何で評価できるのか?

3 学力向上が言われるのは?
  国際競争力の面からの学力向上の国家的なニーズ
   背景:資源が無い、知識社会への移行、ハイテク社会、etc

   ⇒ 競争というある意味外部基準!?からの影響
     学力向上=技術力向上というイメージ

4 教育の意味
  教育とは一体何であるのか?
  「人生の終わりに満足できるか。いかなる人生を歩むのか。
  自分の人生を歩めるのか。それらを実現する力を得ること。」= 教育
           ↓
  人の数だけその人生の基準がある。自分の人生は自分だけ!

   ⇒ その子どもの人生全体を考えることが必要
     子どもがどう生きたいのか
           ↑
     教育はこれを助けるものである

   ex.スタイナー(シュタイナー)学校の評価
    通知表は文章や詩で受け取る
 

5 人間形成の評価
   人生は客観的に素晴しいものではない
   人生は主観的なものである

    ⇒ いかなる人生を歩むのか
    = 人生観を形成できる教育であるべき
      子どもの一生をイメージして教えることが必要

   長期的評価と短期的評価の両方が必要
          ↓
   基礎力の形成につながる教育評価が必要
     自分で生きる力
     判断する力

 教育評価については、まだまだ沢山の評価法や考え方があります。正解というものは無いのかもしれません。


参考文献
 よくわかる教育評価 田中耕治編 ミネルヴァ書房
 教育評価関連書籍書評集



投稿者 Bab : 2006年02月28日 23:51

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