2006年03月14日
「日本」という国号
私達は生まれてから、日本は「日本」です。ではこの「日本」という国号は何時頃から使われ始めたのでしょうか!?私は日本史の講義で初めて知りました。
500〜600年代は日本という国号や称号は使われておらず、「大和」や「中津国」などが使われており、中国からは「倭」と称されていました。この「倭」には侮蔑的な意味合いが含まれており、あまり気分のいいものではありません。
701年に遣唐使の全権代表として任命されたのが粟田真人でした。その際に外交的な宣言としてそれまでの「倭」から「日本」という国号を使ったのが最初だと言われています。そこではそれまでの従属的な大陸に対する関係から、対等な独立した国としての立場を示したものでした。
もともと「日本」という詞は東を意味する詞でした。発音は「にっぽん」と当時はされていたようです。これは当時の長安の漢人達の発音だったようです。NHKでは「にっぽん」と発音するように定められているようです。注意してアナウンサーの「日本」の発音を聞いてみて下さい。しかし、国では正式に法律で発音を制定していないそうです。
国号の成立などはちゃんと歴史で教えるべきだと思います。自分は「日本」という国号の成立を大学まで勉強した記憶がありません。もうおっさんなので記憶力の低下が原因かもしれませんが・・・
2005年11月21日
なぜ?を学ぶ
どうも中学や高校の歴史というと暗記という印象が拭いされません。それでも、小学校から社会科や日本史、世界史は好きな科目でした。歴史が好きになったきっかけは、一冊の図鑑と漫画でした。図鑑は『日本の歴史』というタイトルのもの、まんがは公民館にある『日本の歴史』というタイトルのものや、斎藤道三や北条早雲とかの人物ものだったような気がします。
図鑑は姉があまりにもテレビを見過ぎるため、テレビを止められた時に読めと渡されたもの。ハマりました。一冊丸ごと読みました。これが歴史が好きになったきっかけです。当時は親を恨みましたが、今となってはそれが結果的によかったと思っています。図鑑でハマった後は、公民館の『日本の歴史』のマンガ版を読みあさりました。遥か昔ながら懐かしいです。
ところで話を大学の日本史の講義に戻します。大学の日本史が面白いのは、ずばり暗記する内容でないからです。中学、高校では何年に何が起こったということを覚えるのが主流です。794年平安京、1192年鎌倉幕府といった具合いに。しかし、大学ではなぜ?応仁の乱が起きたのか?あるいは鎌倉幕府はなぜ滅亡したのか?など歴史で起こったことをなぜそれが起きたかということを学んでいます。
歴史的なイベントや年号を覚えることも歴史を好きになるきっかけになるでしょうが、どうしてそのようなことが起きたかということを学ぶことこそ歴史を学ぶ醍醐味ではないでしょうか。その意味でも、学ぶ側が「なぜ?」と更に深く興味をもって入っていける歴史内容であって欲しいと思います。